2011年6月11日(土)
朝3:00に無事起床。
淡々と準備をし、5:15に出発。
7:00前には新千歳空港に到着し、7:45で名古屋に発った。
ちなみに座席は3列の真ん中だったのに、窓際のおじさんがなんでか窓際を譲ってくれた。
なんかの人生の帳尻を合わせたんだろうか。
9:30セントレア到着。友達のお迎えで、親友宅に直行。
mamaが出迎えてくれる。
そのままお墓へ直行。
そんで納骨の儀式を終える。親友の友達も大勢いて、なんか泣けた。
おうちに戻ってから、mamaのご馳走を堪能したんだけどもこれがまあ。
名古屋名物連発。
mamaは喫茶店をしているので、料理は本格なんです。
味噌カツ丼
天むす
きしめん
エビフライ
うなぎ
ちょっとスゲー(笑)
ここでだけで名古屋終わっちゃうだろってくらいスゲー
分量的な問題から、エビフライは遠慮し
うなぎは友達と食べる約束をしてたんでこれまた遠慮する。
それにしてもここで名物大半をクリア。
そっから親友の思い出のアルバムとか見せてもらって
ご家族やお友達と色々話して
mamaから、形見分けでコートとスニーカーをもらう。
家族で写っている年賀状も、3年ぶんもらう。
弟さんからは、好きなCDを持って行っていいとの事だったので、手持ちにはあったけども、林檎のCDを沢山もらった。
親友(
=リック。ここでも何回か登場してますが、亡くなったのはリックです)は林檎が好きだったからなあ。
エロナが数年前に送ったリックへの油絵が、確かに仏壇の隣に飾ってあった。
自分で数年ぶりに見ると、不思議な感じだったな。
リックの友人たちと初めて会ったんだけど
「エロナさんてすごいリックの好きなタイプの顔してる!!しゃべり方とか動き(?)とか!!」と言われて、なんだか嬉しかった。
地元友人目線でも認められた感じが嬉しかった。
リックのハイライトを、1本エロナのケントに入れ替えさせてもらう。
17:00も過ぎた頃、友達に迎えにきてもらっておいとましました。
お見送りにはmamaと弟さんが来てくれて
友達共々お礼をしてきたんですが、
友達が帰宅途中に
「ねえ、今の誰?」
「ん?弟さん」
「じゃあお母さん異常に若くて綺麗じゃない?夫婦かと思ったし、弟すごいイケメン!!」
「…そう思うよね。あたしも今日初めて会ったけど、美形家族でビックリした」
そうなんです。
リック一家は異常な美形家族だったんです。
お姉さんなんぞもう、テレビに出ればいい。
かと言ってmamaはお姉さんと兄弟にしか見えないと言う脅威。
こりゃー友達じゃなくても驚くだろうなー。
まあ元々、リックが美形なんだよね。
で、友達宅へ。
って本来ならここでひつまぶし食べるんだけど、なんせ時間も時間で並んでてヒドいし
そこまでお腹すいてないしで(あんだけ名古屋名物を食べれば当たり前だね)
取り敢えず宅飲み。
なんせ、友達には会った際に既に託してあったけど、お土産に海水ウニがある。
出掛けの空港で売ってたから買った。
だって、リック宅にはお土産でロイズの美味しいチョコとかあったのに、
友達にはジンギスカンのたれとか、小鳥の飾り物とか、
高分子吸収ポリマーとか(細かいビーズに水を入れて花を生ければ数日持つアレ)だけだったし
てゆうか、お土産のチョイスがもう嫌がらせ以外の何ものでもないし
ここはまあ、北海道産のウニでなんとか。
(流石に納骨で赴くリック宅にはウニはヤメたよ)
ウニ旨いからこれメインにして、コンビニでおかず買ってビール買って飲もう。と。
で、宴会。
単純に宴会。
もらったリックのコートとか着てみる。
あったかい。
スニーカーはかっこいいけど、流石に大きいかな。
そんなんを延々と友達に見てもらう。
そんな事しながら、大好評だったウニの入れ物に、高分子吸収ポリマーを入れて膨らまして遊んだ。
人生はきっと、タイミングを逃しちゃいけない。
いつか出来るだろう、いつか行けるだろうって思っちゃダメなんだと実感した。
もし、今回行動を起こさなければ、
リックとも家族とも友達とも会えてない。
勿論エロナの友達にも会う事はなかっただろうな。少なくとも名古屋では。
普段どんだけヒキコモリでも、ここぞと言う時には色々やった方がいいと心底思った。
リック、
大好きだよ。
勿論今生きている友人みんな大好きだ。
今回の友達だって、初日を送迎に使ってくれてありがたいなあ。
友達って、りっちゃんとしますね。ややこしいから。
さてさて。次の日から怒涛の移動です。
まずは大阪。
りっちゃんに感謝。
取り敢えず、名古屋はエロナが想像していたよりも近代都市過ぎて謝りたい。
札幌とか小さいー。